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試 合 結 果 ・ 戦 評

最終結果


<男子>

優勝・代表  埼玉県選抜

準優勝・代表 神奈川県選抜

代表      東京都選抜

代表      茨城県選抜


<女子>

優勝・代表  東京都選抜

準優勝・代表 埼玉県選抜

代表      栃木県選抜

代表      群馬県選抜



9月30日



<男子 第1試合 敗者復活戦>
 ○茨城県 40(21-3,19-4)7 栃木県×

*戦評*
茨城のスピードのある多彩な攻撃に、栃木のディフェンスが苦しみ、一歩的なペースの中で試合が進んだ。
後半になっても、茨城の流れの中で、栃木の攻撃ミスから茨城が速攻へつなげ得点を重ねた。栃木も必死
にセットで攻撃するが、茨城の大きな流れを止めることができずに敗退した。


<男子 第2試合 敗者復活戦>
○東京都 32(16-7,16-14)21 千葉県×

*戦評*
立ち上がり、ディフェンスが合わなかった東京を千葉が速攻でリードし流れをつかんだが、15分過ぎから
東京のポストプレーが決まり始め、連続得点で逆転しペースを握った。後半になって東京のディフェンス
も安定し、速攻での得点が重なり、ゲームを完全に支配した。千葉もセットプレーで追い上げるも、東京
の速い流れを止めることができなかった。


<男子 第3試合 男子決勝戦>
×神奈川県 22(13-16,9-10)26 埼玉県○

*戦評*
埼玉選抜の連続得点でスタートした。神奈川選抜もポストプレー、ミドルシュートで応戦するも、常に埼玉
選抜が一歩リードする形で進み、16対13で前半を終了した。後半に入り神奈川選抜はゴールキーパー
の好セーブもあり、徐々に点差を縮め、一時1点差まで迫ったが、23分過ぎに埼玉選抜が3連続速攻で
得点を重ね、26対22で埼玉選抜が勝利を収めた。決勝戦にふさわしいスピード感あふれる見応えのある
ゲームであった。


<男子 第4試合 代表決定戦>
×群馬県 28(16-12,11-15)33 茨城県○
        (0-3 延長 1-3)

*戦評*
前半から激しい攻防、一進一退のゲームが続く中、群馬が速攻とカットインプレーを着実に得点につなげ、
リードして前半を終えた。両GKの好守が目立ち、内容のある良いゲームが続いた。後半になって、茨城の
2度目の退場の間に群馬が着実に加点し差を広げたが、その後、茨城のGKとDFの好守が続き追いつき延
長へと持ち込んだ。延長では茨城のスピードある攻撃が続いて加点、必死に食い下がる群馬を下した。


<男子 第5試合 代表決定戦>
×山梨県 33(12-16,17-13)35 東京都○
        (2-3 延長 2-3)

*戦評*
山梨県選抜は試合開始から4連続得点で流れに乗るかと思えたが、東京都選抜は巧みなポストプレー、
速攻などで一気に同点に追いつき逆転した。その後東京選抜のペースで進み、前半を16対12で終えた。
後半に入り、山梨県選抜のペースとなり、東京都選抜のミスも重なり再逆転する。その後、東京選抜も落
ち着きを取り戻し一進一退の攻防が続く。延長前半、点の取り合いとなるが東京都選抜1点リードで折り
返す。延長後半は東京都選抜がゴールキーパーの好守から速攻へとつなぎ、最終的には35対33で
東京都選抜が勝利をおさめた。




<女子 第1試合 敗者復活戦>


○群馬県 19(9-2,10-9)11 千葉県×

*戦評*
スローオフ後、千葉のフォーメーションでbXのサイドシュートが決まるが、その後は互いのミスが続き、
群馬bRのシュートが決まってから試合が動き出す。千葉bP0のポストシュートで1点リードするが、
群馬bVのシュートで追いつく。その後、群馬bRの3本連続シュートをきっかけに群馬が、9−2で前半
のペースを作る。後半開始早々、群馬bRのミドルシュート、千葉bQのサイドシュートで得点が動く。一
進一退の攻防が続く中、群馬bTのミドルシュートで37分過ぎには16−8と群馬がリード。千葉は43分
過ぎから高めのアタックディフェンスで群馬のリズムを崩そうと試みるが、逆に群馬bSに速攻を許し、4
5分過ぎに19−9と点差を広げられる。千葉もbQのシュートなどで追い上げをはかるが、3度の相手退
場を生かせず、19−11でタイムアップ。群馬が代表決定戦へ駒を進めた。


<女子 第2試合 敗者復活戦>
○山梨県 27(12-10,15-5)15 神奈川県×

*戦評*
山梨のスローオフで試合開始。序盤は山梨No.8の速攻、bQのカットインで2−0とリード。神奈川も
bVのカットインで追いすがる。その後、山梨は9分、10分とbQのシュートでリードを広げるが、神奈
川もbP1のロングシュート、bRのサイドシュートで16分過ぎには7−5と差を縮める。終盤はお互い
に積極的なディフェンスから得点を取り合い、12−10と山梨のリードで前半を終了した。後半、リズム
に乗ったのは山梨。次第に神奈川ディフェンスを破り始め、bX、bWのカットインシュートや、bP1の
サイドシュート2連取などで38分過ぎに19−12とリードした。必死に反撃を試みる神奈川だが、山梨
GK、bPのナイスセーブもあって、なかなかリズムをつかめない。その間にも山梨は小気味よいフット
ワークでディフェンスから速攻を繰り出し、だんだんと点差を広げた。神奈川はbWのロングシュート、
bP5の速攻で一矢を報いたが、結局、27−15で山梨が勝利を収めた。


<女子 第3試合 女子決勝戦>
○東京都 28(17-6,11-12)18 埼玉県×

*戦評*
女子決勝戦は試合開始から、両チームとも持ち味を発揮した競り合いが続く。埼玉はbP1を中心とした
カットインやロングシュートで得点をあげ、対する東京はbVのロングシュート、bUのポストシュートやロ
ングシュートなど多彩な攻撃でリズムを作った。東京GKbP2が好セーブを連発し、中盤17分過ぎには
東京が12−5と主導権を握る展開となった。終盤、埼玉はめまぐるしくポジションをチェンジしながらチャ
ンスを探るも、東京の堅守の前にはなかなか点差を詰めることができない。逆にディフェンスからリズム
をつかんだ東京はbQ、bUらが加点し、前半を17−6と大きなリードのまま折り返した。後半も埼玉は
ポジションチェンジからbQのロングシュートやbTのカットインなどで加点するも、東京のbQがフェイン
トで崩した後に、bU、bV、bTらが着実にシュートを決める。45分までに28−15と東京が逆にリード
を広げた。ディフェンスのピンチにもGKbP2の好セーブは続き、埼玉にリズムを渡すことなく、28−18
で東京が優勝を飾った。


<女子 第4試合 代表決定戦>
×茨城県 18(8-11,10-9)20 群馬県 ○

*戦評*
女子代表決定戦はロングシュートを武器にする両チームが対戦。ディフェンスは必死のシュートカット
が続いた。中盤で群馬はbQのロング、ステップで6−3とリードした。茨城は長身ポストをターゲットに
攻めを組み立てようとするが、なかなかパスが通らない。終盤はお互い積極的なディフェンスから速攻
を組み立て、一進一退の攻防が続いた。前半は11−8と群馬3点リードで終了した。
後半、茨城は5−1ディフェンスが機能し始め、速攻を中心とした攻めで31分には12−12の同点に
追いつく。一気に茨城に流れが傾くかと思われたが、ここから群馬が踏ん張る。bR、bXがそれぞれ
2連取して再びリード。40分過ぎには18−14とした。その後も激しい攻防が続く中、残り3分を残して
茨城ベンチはタイムアウト。ここから茨城は11のパスカットからのシュートで一時は18−19と一点
差に迫った。しかし反撃もここまで。最後は20−18で群馬が逃げ切った。


<女子 第5試合 代表決定戦>
栃木県 26(15-5,11-12)17 山梨×

*戦評*
全国大会への切符をかけ、大声援をバックにした栃木のスローオフで試合開始。先制点は栃木bX
のロングシュートだった。山梨もbP0のシュートですぐさま同点に追いつく。小柄な栃木DF陣だが、
GKを中心によく守り、そこからbP3の速攻やbWのポストシュートなどで着々と加点。13分を経過し
た時点で、栃木が9−3とリードした。19分過ぎからは状況の打開を図るため、山梨はダブルポスト
で攻めるも、逆に栃木bT、bQのシュートを許してしまう。山梨は栃木のトップDF、bP6の固い守り
にも苦しみ、前半は15−5、栃木リードで終了した。後半は山梨が連続7mTで追撃態勢にはいる。
しかし栃木のDFは堅く、山梨bQのカットインや、bWのロングシュートなどで追いすがるが、点差は
なかなか縮まらない。栃木は選手を入れ替えながらも、全員でよくボールをつないで攻め、得点を重
ねていった。粘る山梨を退け、栃木が全国大会進出を決めた。







9月29日



<男子 第1試合>
×茨城県 29(12-14,14-12)30 神奈川県○
       (2-2 延長 1-2)
 
*戦評*
茨城が開始よりミドルシュートと速攻で加点しリードを広げたが、神奈川もポストプレーとサイドシュートで
一点を争うゲームが続いた。後半になっても両ゴールキーパーの好守により好ゲームが続き、延長に入
っても同点が続き、延長後半になり茨城のミスから神奈川は速攻で決勝点を決め、勝ち上がった。両チーム
とも速攻が素晴らしく、又、両ゴールキーパーの好守が目立った試合であった。


<男子 第2試合>
×千葉県 18(11-17,7-14)31 埼玉県○

*戦評*
試合開始より埼玉が速攻で加点し差を広げたが、千葉もセットプレー、ポストプレー、相手ミスからの速攻
で追い上げ前半を終えた。後半になって、千葉がDFからの速攻で連続得点し、その差を徐々に広げ主導権
をにぎった。千葉も最後まで食い下がったが、埼玉のDFを破ることができず、ミドルシュートも得点につなが
らず終了した。

<男子 第3試合>
×栃木県 24(12-11, 12-15)26 山梨県○

*戦評*
栃木選抜の連続得点で始まったが、山梨選抜もポストプレーやミドルシュートで追いき接戦の中試合が
進んだ。後半になって両チームのミドルシュートの打ち合いとなるが、決定的な差がつかず、両ゴール
キーパーの好守もひかり、一進一退の流れが続いた。お互いに速攻をつぶし、セットプレーが多くなった
終盤だが、僅差で千葉選抜が勝利した。


<男子 第4試合>
×東京都 28(12-14,16-19)33 群馬県○

*戦評*
両チームともスピード感あふれる攻防で、速攻、サイド、ミドルと多彩な攻撃が続くものの、 ゴールキー
パー、ディフェンスともに良く守り、内容の締まった試合で前半が終了した。後半のスタートに、東京選抜
のミスから群馬選抜が得点を重ね、東京選抜もセンターのミド ルシュートから追いかける展開となったが、
群馬選抜の好守に阻まれその差を縮めることがで きず、最後は流れに乗った群馬選抜が速攻での点数
を重ね勝利した。


<男子 第5試合>
○神奈川県 24(13-7,11-13)20 山梨県×

*戦評*
神奈川選抜は堅い守りとゴールキーパーの好セーブから流れに乗り、前半を13対7の6点差で折り返した。
後半に入っても神奈川選抜の勢いは止まらず、点差は開いていった。10分過ぎから山梨選 抜もサイドシュ
ートやロングシュートを中心に応戦したが、その差を縮めることはできず、神奈川選抜が勝利した。


<男子 第6試合>

×群馬県 15(9-15,6-20)35 埼玉県○

*戦評*
埼玉選抜は高さとスピードを生かした攻撃と、ゴールキーパーを中心とした堅い守りから速攻へとつなぎ加
点していた。一方群馬県選抜もミドル速攻で応戦するが15対9で埼玉選抜がリードして前半を終了した。
後半に入り、群馬県選抜も速攻などで何度も得点のチャンスをつくるが、埼玉県選抜ゴールキーパーの好
守に阻まれ、なかなか得点ができない。それに対してどこからでも得点できるオフェンスとゴールキーパー
を中心としたディ
フェンス力に勝る埼玉選抜が35対15で勝利した。




<女子 第1試合>

○東京都 29(12−9,17−9)18 群馬県×

*戦評*
前半、群馬のNo.2の豪快なシュートでゲームが始まる。その後、東京がディフェンスからの速攻などを生か
し、3点差までリードを広げるが、東京がノーマークを外し、群馬GKの好セーブもあり、群馬が2点差まで追
いつく。結局前半は3点差で折り返した。後半、東京がポストプレー、速攻で点差を広げる。その後も東京が
確実に加点する。群馬も速攻やロングシュート反撃するが、東京、No.7のロングシュートなど、オフェンス、
ディフェンス力に勝る東京が勝利を収めた。東京No.2のフェイント、No.7のロング、群馬・高宮のロングシュー
トは中学生離れした素晴らしいものがあった。


<女子 第2試合>
○埼玉県 35(15-7, 20-10)17 神奈川県×

*戦評*
スローオフ後、埼玉がロングシュートで確実に加点した。神奈川もフェイントシュートなどで反撃するが、ディ
フェンス力に勝る埼玉が守りから攻撃に転じ、得点を重ね、前半で勝負を決めた。後半も埼玉のペースで試
合が進み、神奈川の反撃を抑え、勝利をものにした。


<女子 第3試合>
○栃木県 14(5-6,9-6)12 千葉県×

*戦評*
栃木9番のロングシュートで試合がスタートした。千葉2番もカットインで切り返す。10番のペナルティス
ロー、一進一退の展開。速攻を仕掛けては返される速い流れの中で、千葉のペナルティスローや栃木の
9番のポストシュートで、差は開かず、これには栃木1番のキーパーの守りが堅いことも関連している。
18分50秒に栃木9番の退場があったが、それでもゲームは動かなかった。前半は6−5で千葉がわず
かに1点のリード。後半2分、千葉2番のペナルティスローも栃木GKが守り抜くが、千葉3番のカットイン、
13番のサイドシュート、2番のミドルシュートと点差が開き始めるが、栃木2番もサイドシュートを3本連続
で決め、14分23秒、5番のサイドシュートで9−9の同点に、続いて13番のポストシュートで10−9と逆
転した。千葉も20分に3番のミドルシュート、さらに2番のミドルシュート、3番のランニングシュートと追い
上げたが、流れは変わらず、栃木が勝利を収めた。


<女子 第4試合>
○茨城県 30(17-18,13-9)17 山梨県×

*戦評*
両キーパーの好セーブが続く中、茨城選抜のフォーメーションが決まり、点が動き始めた結果、前半は
茨城選抜がリードした。茨城は堅い守りからの速攻で次々と点を重ね、キーパーのセーブ、4番のオフェ
ンスでのボール運び、チーム全体がリスタートに転じ、速い攻撃がみられた。後半は茨城選抜15番の得
点より再開。13番がポストシュート、ミドルシュート、サイドシュートと多方面からゴールを決めつつも、
山梨11番がサイドより得点。茨城が速攻を連続で決める中、山梨11番もサイドシュートを2本連続で決
める。点差が縮まらない中、山梨も9番のミドルシュート、2番のミドルシュートと反撃を試みるが、茨城の
カットインで返され、逆転には至らず、17−30で茨城の勝利に終わった。


<女子 第5試合>
○東京都 34(20-6,14-10)16 栃木×

*戦評*
東京4番のサイドシュートで前半は幕を開けた。栃木もポストプレーで返すが、逆速攻からの、東京7番
のミドルシュートが2本連続で決まり、6番のポストシュート、4番のサイドシュートと確実に点を取る。栃
木も9番のミドルで反撃するが、東京も狙いを変え、4番、6番がポストシュートを連続で決める。しばらく
は一進一退であったが、15分、東京7番のペラルティスローを機に7番、6番、5番の速攻、5番のサイド
シュート、7番のカットイン、5番のカットインと一気に9点が入り、流れは東京ペースで、20−6になり、
ホイッスルが鳴った。後半、しばらく接戦が続く。3分に東京7番のペナルティスローが決まるが、栃木も
セットプレーですぐに返す。点の取り合いがしばらく続いた。栃木も13番のサイドシュートなど反撃する
が、東京ペースは変わらず、15分が過ぎたところで29−11と大きな差がついてしまった。東京はメン
バーチェンジをする余裕を見せながらも得点を重ね、34−16で東京が勝利を手にした。



<女子 第6試合>
×茨城県 19(8-14,11-12)26 埼玉県○

*戦評*
両チーム、一線ディフェンスを引き、固い守りでスタートした。埼玉県チームは前田の連続シュートを3本
決め、5分後には3点の差を開き、5対2とゲームを進めた。中盤に入り、茨城県は杉山をトップに1−5
ディフェンスを敷き、埼玉県の巧みな攻撃を阻止しようと努力した。茨城県の河野のロングシュートなどで
ゲームの流れをつかもうとするが、埼玉県の攻撃は止まらず、前半を14対8で終えた。
後半戦になり、茨城県はサイドシュート、ロングシュートで14対11の2点差まで近づいた。しかし、両チー
ムともノーマークシュートのミスが目立ち、ロースコアの展開となった。中盤は確実に埼玉県が得点を重ね、
最終的には26対19で終了した。



第16回関東中学生選抜ハンドボール大会実行委員会
<事務局>〒146-0084 東京都大田区南久が原1-3-1 大田区立大森第七中学校内
<連絡責任者>石井達也
          TEL:03-3752-4278/FAX:03-3752-4270
          E-mail:tatsuyahand7@yahoo.co.jp

   
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